注)この記事で紹介したeBookworm大阪は昨年11月に閉店しました。
先月末より、大阪十三の自炊スペース スキャンブースがオープンしているようです。
一般の紙の書籍を裁断しブックスキャナーでPCに取り込んで電子書籍化する、いわゆる自炊。
電子書籍化すれば、スマートフォンやらタブレット端末、ノートPCでどんな書籍でもデータ化できるため、場所も取らずとても便利なのですが、一通り道具を揃えると数万円ほどかかってしまうため、なかなか敷居が高いです。
そこで登場したのが、自炊サービス。書籍を送るだけで電子書籍化してくれる自炊代行サービスや、電子書籍化出来る機具を揃えたスペースがレンタルできる自炊スペース等、いろいろな自炊サービスが存在しております。
一度使ってみたいとは思っていたら、いろいろわけあって、大阪に近日オープン予定の自炊スペース、eBookworm Osaka(昨年11月で閉店しました)で実際に自炊スペースを体験できることになりました。
場所は大阪の阪急十三駅より徒歩5分のJUSO CoWorkingのブースのうちの1つです。
こちらが裁断スペース。ブックスキャナーでスキャンするためには、本を裁断してバラバラにしないといけないので、こちらの機具を使いカットします。
裁断する前には一通りの手順を店員さんから教えてもらいます。分からなかったら何でも聞きましょう。
こちらが裁断機。これで本を裁断します。ジャンプ程度ならサクッと切れます。
今回はいつか登場人物のうち誰かが死にそうな鬼頭莫宏の自転車マンガ、『のりりん 1巻』に餌食になってもらいましょう。
中にハガキや冊子が入っていないか必ずチェックをして、入っていたら取り出しましょう。
裁断機に本をセットします。本は必ず左側から入れるように。位置の微調整は木片で行います。裁断機の刃の下には絶対手を入れないようにしましょう。危険ですからね。
本のセットが完了したら、裁断機のレバーのロックを解除し、レバーを下ろします。
右側のほうに刃が当たり始めているのが分かるでしょうか。このままレバーを下まで降ろすとスパッと切れます。
バッサリ切れました。これでスキャンの準備は完了です。
ブックスキャナーに取り込みスキャンします。一度にスキャンできるのは40枚ぐらいです。
なお、スキャナーに入れる前に、ページをペラペラ捲り、ちゃんとバラバラになっているか確認しましょう。この時ページの一枚一枚に空気を入れるようにしっかり捲ってやると、スキャンするとき失敗しません。
スキャンしてPCに取り込んでいます。スキャンはJPEGとPNGで可能です。
スキャンし終わったら、PCにインストールしてあるツールでzipファイルに圧縮して完了です。
なお、作業PCはネットとつながっていないため、データは基本的にUSBメモリやDVD等にコピーすることになります。ということで、個人でご持参下さいませ。
ちなみに、スキャンし終わったバラバラの本はサランラップにくるむのが便利ですよ。
そして今回スキャンした本をMacbook Airで見るとこんな感じに。問題なく見れます。
ちなみに僕はSimple Comicというビュアーを使っています。iPhoneだとComic Glassですね。iPad欲しいな。
ということで、自炊スペースのレンタルの気になる料金ですが、10分200円の予約制となっております。
まぁ、機器を一式揃えることを考えれば、アリだと思います。
個人的に知らなかったのは裁断機のメンテナンス。定期的に刃を変えてやらないと切れ味が悪くなり、裁断できなくなります。刃の交換など、そこらへんのメンドクサイことも全て自炊スペース側がやってくれるので、楽ですね。
